
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 48904 Content-Type: text/html ETag: "ad6df-130d-4bebfb7e5a683" Expires: Sat, 28 Apr 2012 20:21:54 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Sat, 28 Apr 2012 20:21:54 GMT Connection: close
![]() 4月29日付 編集手帳怒りの表れだろう。小沢一郎民主党元代表への判決で、裁判長が、検事の虚偽の捜査報告書作成について「あってはならない」と断じ、「検察庁で十分調査の上、対応すべき」と安易な処分での幕引きに“待った”をかけた◆検察は問題の検事を不起訴にする方針らしい。「過去の取り調べと記憶が混同した」。その釈明でよしとするなら検察も身内には大甘ということだ。そもそも記憶の混同であっても、裁かれる側にはたまったものではない◆「見立て」に沿った供述獲得にこだわる捜査も、郵便不正事件以降、検察の悪弊の代名詞になった。無罪が確定した厚生労働省元局長の村木厚子さんは、違法捜査を認めた国からの賠償金3000万円を、長崎県の社会福祉法人に寄付している◆そこには軽微な犯罪を繰り返す「累犯障害者」の支援施設があり、村木さんは障害者が適正な取り調べを受け、社会復帰できるような活動に役立ててほしいと言ったという◆当地の裁判所で2月、この施設に入所するならと、障害のある窃盗被告に異例の執行猶予求刑をした検事がいる。「秋霜烈日」の人々も様々である。 (2012年4月29日01時28分 読売新聞)
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