
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 48935 Content-Type: text/html ETag: "fe209-12d3-4be29151889e0" Expires: Sun, 22 Apr 2012 03:21:20 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Sun, 22 Apr 2012 03:21:20 GMT Connection: close
![]() 4月21日付 よみうり寸評「福島の現状を見て、感じたことを周りの人に伝えて下さい」。福島市観光物産協会がそんな「復興・応援視察ツアー」を企画している◆津波の爪痕が残る相馬市の沿岸部をバスで巡ったり、原発事故による放射性物質の影響で、特産品「あんぽ柿」の加工を自粛した伊達市の農家を訪ねたりする。これまでに約70人が参加したという◆あんぽ柿は鮮やかなあめ色と濃厚な甘みで全国的な人気がある。収穫後に硫黄でいぶして天日干しする製法は、大正時代に先人たちが試行錯誤を重ねる中で編み出し、大切に受け継がれてきた◆〈今年の冬こそは、甘くておいしいあんぽ柿が市場に出回ってほしい〉。先月の本紙「気流」欄に、ツアー参加者の投稿が載っている◆警戒区域と計画的避難区域が解除された南相馬市も、旅行会社と協力し観光客の誘致に乗り出す。放射線量が高くなって作付けできない田畑を見学してもらうことも検討中だ◆復興への思いを共有する人の輪が広がり、風評被害の防止につながることを期待したい。 (2012年4月21日13時45分 読売新聞)
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