HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 48832 Content-Type: text/html ETag: "f5732-12d0-4bcbec9bc9aa7" Expires: Tue, 03 Apr 2012 22:21:23 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Tue, 03 Apr 2012 22:21:23 GMT Connection: close 4月3日付 よみうり寸評 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)




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4月3日付 よみうり寸評

 〈日本水連が定めた派遣標準記録を突破し、2位以内に入った選手を代表とする〉――これが競泳のロンドン五輪代表選考基準だ◆その選考会を兼ねた日本選手権が2日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。選考会はこの大会だけの一本勝負。選考のモノサシがシンプルで明快なのがいい◆大会第1日、早くも男女の400メートル個人メドレーで各2人がロンドンを決めた。男子は栃木・作新学院高3年生、萩野公介選手が日本新で優勝した。競泳男子で高校生の五輪代表は2000年のシドニー以来12年ぶり◆シドニー当時、本郷高3年だった北島康介選手は4度目の五輪を狙う。2大会連続で平泳ぎ2種目を制した北島のロンドンは3大会連続の金がかかっている◆その北島にしても日本の平泳ぎ陣のレベルは高いので容易ではない。ロンドンの前にまずは予選で勝つことに集中している。米国の陸上や競泳の予選を思う◆しばしばこう言われる。五輪で勝つより米国予選を突破する方が難しい。日本もそんなレベルを目指したい。

2012年4月3日13時31分  読売新聞)

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