
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 48866 Content-Type: text/html ETag: "f50fa-133d-4bca0ca74ae34" Expires: Mon, 02 Apr 2012 03:21:18 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Mon, 02 Apr 2012 03:21:18 GMT Connection: close
![]() 4月2日付 編集手帳 「黄砂に吹かれて 聞こえる歌は 忘れたくて忘れた なくしたくてなくした つらい恋のうた」 今年も、歌手の工藤静香さんが歌った、この歌を思い出す黄砂の季節がやってきた◆黄砂の本場・中国では、権力闘争の砂嵐も吹き荒れているようだ。先月、中国重慶市のトップ、薄煕来・市共産党委員会書記が書記を解任されて失脚したが、薄氏夫人の不正な経済取引をめぐる疑惑が浮上するなど、いまだに様々な情報が飛び交っている◆薄氏は、重慶で大衆に毛沢東時代の革命歌を歌わせるキャンペーンを大々的に推進してきた。解任後は関連テレビ番組の放送回数が削減されるなど、影響力の排除が急速に進んでいる◆革命歌は薄氏にとって、忘れたいほどつらい歌になってしまったのかもしれない。解任は、腹心の部下が米国総領事館に駆け込んで保護を求めた事件の責任を問われたためとされる◆だが、集団指導を乱す薄氏の派手なパフォーマンスを許さない胡錦濤国家主席の意向が働いたとの見方も強い。「出るくいは打たれる」が中国政治の不文律だ。黄砂の季節が終わっても砂嵐が (2012年4月2日01時42分 読売新聞)
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