HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 47675 Content-Type: text/html ETag: "f4fce-11cb-4b37938fa95f7" Expires: Thu, 08 Dec 2011 03:21:49 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Thu, 08 Dec 2011 03:21:49 GMT Connection: close 12月7日付 よみうり寸評 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


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12月7日付 よみうり寸評

 釈明のはずの発言が批判に拍車をかけ傷口を広げる。一川防衛相の弁明は意図とは逆に働くようだ◆問題の言動について「致命的なものはないと思う」と言った。風当たりがまた強まった。一川氏の大臣としての資質を問うている野党にしてみれば、火に油を注ぐようなもの。「何の反省もない」ということになった◆前沖縄防衛局長の不適切発言について仲井真知事に謝罪した際にはこうも言った。「おわび申し上げる。大変大きな〈お荷物〉をまた背負うことになった」◆確かにあの不適切発言は、一川氏にとって「やっかいもの」「負担になるもの」だろう。が、沖縄の知事に謝罪する言葉に、〈お荷物〉は???だ◆さて話は別だが、久々に聞いた鳩山元首相の発言もおかしい。普天間基地の移設先について「辺野古以外にないとは思っていない。総理をやった責任で何か関わらなきゃいかんと思っている」◆問題をこじらせた発端の元首相がご本人の迷走はもうお忘れらしい。野田内閣はいくつもお荷物を抱えている。

2011年12月7日13時45分  読売新聞)

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