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10月24日付 よみうり寸評

 史上7頭目の三冠馬となったオルフェーヴルはゴール後に勢い余ったのか?池添謙一騎手を振り落とした。23日の第72回菊花賞レース◆これには同騎手も苦笑。きっと昨年8月の新潟競馬場、この馬のデビュー戦を思い出したことだろう。オルフェーヴルはその新馬戦を勝った時もゴール後に池添騎手を振り落としている◆昨秋の京王杯2歳Sでは1番人気で10着の大敗もした。いわばやんちゃ坊主だったのだが、三冠達成の菊花賞まで10戦(6勝)すべてに池添騎手が騎乗。人馬ともに大きく成長したのだと思う◆7頭の三冠馬で無敗の達成はシンボリルドルフとディープインパクトだけだが、オルフェーヴルは今回で重賞5連勝◆これはグレード制導入以降、2頭に並ぶ最多連勝記録だ。きのうの圧勝ぶりは2頭に遜色ない豪脚を強く印象づけた◆「三冠に対する称賛は一冠の三倍とは違う。二冠に一冠を加えたものでもない。三冠になると、称賛は一桁繰り上がる。別次元のものとなる」(書斎の競馬学・山本一生著)

2011年10月24日14時06分  読売新聞)

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