
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 47107 Content-Type: text/html ETag: "f8905-11d0-4af779f6f093e" Expires: Mon, 17 Oct 2011 20:21:50 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Mon, 17 Oct 2011 20:21:50 GMT Connection: close
![]() 10月17日付 よみうり寸評〈後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり〉――体操・世界選手権の種目別決勝、男子ゆかで内村航平選手が演じた最高G難度の技だ◆別名「リ・ジョンソン」の大技、内村の3回ひねりは審判も見誤るほどの速さ。演技終了直後は2回ひねりと見られ低い点数が出た。日本チームが指摘、スロー映像で確認、修正された◆これぞ〈目にもとまらぬ早技〉だ。最初の点数なら金メダルには届かなかった。素人の目ならフィギュアスケート・ジャンプの回転や体操のひねりなど、回数にはしばしばついていけない◆が、審判を誤らせるスピードとは並はずれたレベルの技だ。「正しい判定で当たり前、ミス・ジャッジなら厳しく批判される」審判の嘆きが聞こえるようだ◆前日、14日の個人総合で果たした前人未到の世界選手権3連覇と併せ、審判の目さえ誤らせた内村選手の早技、連日の金メダルは体操界の〈伝説〉になろう◆内村は最も優雅な演技に贈られる〈エレガンス賞〉も受賞した。ロンドン五輪が一層楽しみになった。 (2011年10月17日14時10分 読売新聞)
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