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10月11日付 よみうり寸評

 「小沢一郎民主党元代表は陸山会の政治とカネについて国会で説明すべきだ」と思う人は81%◆これは小沢氏の初公判が開かれた翌日の7日から9日にかけて行った本紙の全国世論調査の結果(10日朝刊1面)で相変わらず高いパーセンテージだった◆初公判の日の記者会見を思い出す。「国会で説明責任を果たす考えはないか」という世論調査と同様の質問に対し「君はどう考えているの。司法の公判が進んでいる時、他の立法権やその他のことをいろいろと議論すべきだと思っているの」と逆質問した◆判決確定まで国会で議論すべきでないというのは暴論だろう。いつまで説明を拒むのか。「国会で説明すべし」という世論の高い比率に応じる方がいい◆小沢氏の逆質問は氏の主張に反して、逆効果の結果を示した。「民主党は小沢氏の政治とカネの問題に適切に対応していない」と思う人は86%に達した◆野田首相は「説明責任を果たすことは大切」としながらも証人喚問には否定的。「正心誠意」はどこを向いている?

2011年10月11日13時51分  読売新聞)

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