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8月28日付 編集手帳

 この秋公開の映画『地球にやさしい生活』は、ニューヨークのアパートに住み、ゴミを出さない、電気を使わない、車に乗らない、地元の食材しか買わない――そんな生活を1年間、実験的に送った家族のドキュメンタリーだ◆『ノー・インパクト・マン』が原題。つまり地球環境に全く影響を与えない究極のエコ生活を試すのだが、次々に難題が持ち上がる。夫婦の言い争いが増え、周囲からは変人扱いされる◆テレビも冷蔵庫も洗濯機も、なければないで楽しく生きられる。途中、夫は小型の太陽光パネルを屋上に設置するが、これはパソコンでのブログ更新などに、ほんの少し電気が必要だったから◆3・11以降、「節電」を強いられ続ける日本でも、太陽光や風力などの電源活用に注目が集まっている。菅首相が退陣の条件に挙げた「再生可能エネルギー特別措置法」も成立した。その分電気料金が上がると聞けば心穏やかではいられないけれど◆この機にわが家も節電生活の深化を、と考える人は多かろう。実験を終え、映画の終盤に妻はこう語る。「本当に大切なものは何なのかを、考え直しているのよ」

2011年8月28日01時23分  読売新聞)

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