
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 47457 Content-Type: text/html ETag: "f4372-11de-486b180" Expires: Thu, 04 Aug 2011 00:22:17 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Thu, 04 Aug 2011 00:22:17 GMT Connection: close
![]() 8月3日付 よみうり寸評東日本大震災が起きた後、競泳の北島康介選手は〈生まれて初めて誰かのために泳ぎたいと思った〉という。自著「前に進むチカラ」(文芸春秋)に記している◆アテネ五輪(2004年)と北京五輪(08年)の平泳ぎ100メートル、200メートルで2大会連続2冠を達成した。世界の頂点を極め、なおも前へ進む心の内がつづられている◆アテネでは、のしかかるプレッシャーを〈過剰なほどの自信〉で封じ込めた。北京では「勝つ」「勝てる」「負けるはずがない」と思い続けるうちに、自信がわいてきた◆5月、大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市の小学校などを訪れた。子供たちの笑顔に〈僕の方が励まされていた〉◆上海で開かれた先の世界水泳は100メートル4位、200メートルは銀メダル。29歳で迎える来夏のロンドン五輪に向け、「まだまだできるんだと思えた」と語った。3連覇への決意がうかがえた◆〈被災地への思いがあれば、僕は強い気持ちで泳いでいける〉。前に進む新たな力を1年後に全開してほしい。 (2011年8月3日13時52分 読売新聞)
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