
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 36287 Content-Type: text/html ETag: "feb96-1244-b4919900" Expires: Mon, 31 Jan 2011 02:21:44 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Mon, 31 Jan 2011 02:21:44 GMT Connection: close
![]() 1月31日付 編集手帳「健康の回復を祈る」。オバマ米大統領は今年の一般教書演説の冒頭で、今月上旬、遊説中に銃撃されたガブリエル・ギフォーズ下院議員を思いやった。銃撃で、6人が犠牲となったが、議員自身は奇跡的に一命を取り留め、リハビリを始めている◆残念なのは、演説で、銃規制への言及が全くなかったことだ。議会でも、事件後に規制強化法案が提出されたが、採決のめどは立っていない◆「自宅にパトカーが到着するまで数時間はかかる。強盗が来たら、銃を使う以外どうやって身を守るのか」。人家のまばらな田園地帯に住む米国人に問いつめられたことがある。銃の所持は憲法で保障された権利と考える市民も多い。政治家が銃規制を主張するのはリスクを伴う◆だが、米国では、個人の持つ銃は2億丁を超え、毎年3万人以上が銃で死亡しているという。ロサンゼルスのハイスクールでは、生徒がナップザックに入れていた拳銃を暴発させ、2人の級友に重傷を負わせた。銃の持ち込みを防ぐため金属探知機の校内への設置を検討する学校も少なくない◆銃社会の行き着く先は、異常というより、悲しい。 (2011年1月31日01時22分 読売新聞)
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