
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 36030 Content-Type: text/html ETag: "f969e-1121-9b96b800" Expires: Sat, 23 Oct 2010 03:21:17 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Sat, 23 Oct 2010 03:21:17 GMT Connection: close
![]() 10月22日付 よみうり寸評〈前代未聞〉――大林宏検事総長がそう言ってわびたが、それは証拠改ざんと犯人隠避だけではない◆検察全体がこれほどピンチに立たされたことはかつてない。それこそ前代未聞だろう。今回の事件が果たして前代未聞なのかとまで疑われている。また、絶後にできるのかという不信もある。信頼回復への道は険しい◆大阪地検特捜部の前トップ2人が犯人隠避で起訴され懲戒免職となった。証拠を改ざんした部下・主任検事の不始末を隠したという秋霜烈日にはほど遠い不祥事。公判は最高検VS前大阪特捜幹部の対決となる◆2人は起訴事実を否認してはいるが、証拠の改ざんは知っていた。ただ、それが故意ではなく過失という認識だったと主張する◆2人に鬼検事、大阪検察のエースの面影はない。仮に主張が事実だとしても、それなら、割り屋の部下を盲信し真実に目をつぶる無能な上司というお粗末になる◆改ざんを知った時点でなぜ捜査は引き返せなかったか。捜査全体と組織について最高検の徹底検証を待つ。 (2010年10月22日14時06分 読売新聞)
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