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10月6日付 よみうり寸評

 206対200。先月の民主党代表選で菅首相と小沢一郎元代表を支持した国会議員の数字だ◆ほぼ党を二分する色分けだから今朝の各紙の見出しのようなことになるのだろう。「小沢氏問題 沈黙の民主」「だんまりの民主執行部」「小沢氏処分 及び腰」「200人支持重く」「処分なら分裂 対応苦慮」などだ◆党内でただ一人「小沢氏が判断しないなら除名か離党勧告などが必要」と公言した牧野国対委員長代理は軽率だと注意され、委員長代理を辞任した。多くは「本人が判断すること」と様子見だ◆検察の起訴と検察審査会の議決による強制起訴は違うにしても、いつまでも様子見のだんまりでは執行部も苦しい◆ご本人は動きそうにない。「有罪確定までは推定無罪」と仙谷官房長官。それは刑事手続きのこと。その前に政治家、国会議員としてとるべき行動があろう。処分以前に、国会への喚問もあろう◆「起訴議決」は、小沢氏が国会で全く説明を果たしていないことに対する国民の思いの反映とも知るべきだ。

2010年10月6日13時47分  読売新聞)
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