
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 35960 Content-Type: text/html ETag: "f87ae-1122-118febc0" Expires: Thu, 12 Aug 2010 23:21:16 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Thu, 12 Aug 2010 23:21:16 GMT Connection: close
![]() 8月12日付 よみうり寸評日本航空123便には、働き盛りのビジネスマンが数多く乗っていた。事故で一家の大黒柱を失った家族は、120以上にも上った◆それを知ったのは1990年夏、日航ジャンボ機墜落事故から5年が過ぎた遺族たちの思いを聞いた時のことだった。520人の命を奪った事故は、残された家族の人生を大きく変えた◆遺族全体の3割が事故後に住所を変えていたことも分かった。「亡くなった肉親との思い出のある家に住むのはつらいから、転居が多いのでしょう」◆遺族でつくる「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子さん(63)は当時、そう語っていた。事故で次男を亡くした美谷島さんにとって、遺族のつながりは心の大きな支えであり続けるだろう◆事故から、きょうで25年。四半世紀の時が積み重なり、遺族の胸に去来するのはどのような思いだろうか。美谷島さんが、最近出版した「御巣鷹山と生きる」(新潮社)に書いている◆〈人は悲しみに向き合い、悲しみと同化して、亡くなった人とともに生きていく〉 (2010年8月12日13時47分 読売新聞)
![]() ![]() ![]() |
![]() |
今週のPICK UPPR
![]()
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |