
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 36489 Content-Type: text/html ETag: "f427d-1117-7a448d00" Expires: Wed, 07 Jul 2010 03:21:15 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Wed, 07 Jul 2010 03:21:15 GMT Connection: close
![]() 7月6日付 よみうり寸評巨人の王貞治選手が実戦で初めて一本足打法を用いたのは、1962年7月1日の大洋戦だった◆あれから48年、「王選手コーチ日誌 1962―1969 一本足打法誕生の極意」(講談社)が刊行された。当時の巨人・打撃コーチ、荒川博さんの著◆一本足は荒川コーチと王選手の師弟が二人三脚でつくりあげた打法であることは広く知られている。が、師が欠かさずコーチ日誌をつけていたことは、弟子も知らなかった。新刊は荒川さんの日誌、ノート28冊分の抜粋◆一本足打法初日の大洋戦、王選手は5打数、1ホームランを含む3安打4打点の好発進。その後、世界の王への歩みも周知のことだが、その裏に師弟の情熱と忍耐の日々があったことを知る◆この日誌は「荒川さんのコーチングの極意がつまった本」と王さん。王選手の世界記録756号達成の夜、もう退団していた荒川さん宅にこんな電報が届いた◆「荒川、世界一おめでとう。日本で一番喜んでいるのは君だと思う。川上哲治」。泣かせる電報だ。 (2010年7月6日14時39分 読売新聞)
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