
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 38525 Content-Type: text/html ETag: "104aa4-16ea-bc2c96c0" Expires: Wed, 23 Jun 2010 23:21:42 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Wed, 23 Jun 2010 23:21:42 GMT Connection: close
![]() 朝鮮戦争60年 変わらない北朝鮮の脅威(6月24日付・読売社説) 北朝鮮軍が北緯38度線を越えて突如、韓国に全面侵攻した1950年6月25日の朝鮮戦争 世界を 休戦協定の締結で、数百万の死傷者と焦土を残し、戦火はやんだが、それで平和が保証されたわけではなかった。南北が軍事的に 朝鮮戦争は、日本にも影響を与えた。当時日本は連合国軍の占領下にあり、自衛隊の前身となる警察予備隊の発足や、西側諸国との講和、日米安全保障条約締結はこの時期のことだ。 この60年の間、朝鮮戦争に色濃く反映された東西イデオロギーの対立は冷戦終了とともに消滅し、世界は大きく変わった。 中国は、米国、日本に次ぐ経済大国に だが、北朝鮮は改革・開放をかたくなに拒み、核開発に躍起となっている。朝鮮半島の平和と安定はほど遠い状況だ。 その冷厳な事実を突きつけたのが、3月の韓国海軍哨戒艦の沈没事件だ。韓国は「北朝鮮の魚雷攻撃」によると断定し、北朝鮮との交易中断に踏み切った。北朝鮮は関与を否定し、ソウルを「火の海」にすると 日米韓3か国は北朝鮮を非難しているが、中露両国は慎重な姿勢だ。国連安全保障理事会は、速やかに北朝鮮の責任を問う決定を下すべきだ。 北朝鮮は2度の核実験を強行するなど、軍事的な緊張を高める政策を続行している。核搭載ミサイルの開発に成功すれば、日本の安全保障はかつてなく深刻な状況におかれる。 日本は日米同盟を基軸に、そうした脅威に対処していかなければならない。 日米中韓露の5か国にとって、東アジアの平和と繁栄を維持することは共通の利益だ。北朝鮮の暴発を阻止するためにも、6か国協議を再開し、北朝鮮に核廃棄させなければいけない。 北朝鮮は、金正日総書記の健康不安や経済 (2010年6月24日01時07分 読売新聞)
東京本社発行の最終版から掲載しています。
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