
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 57140 Content-Type: text/html ETag: "f43c9-1118-902b7c40" Expires: Wed, 04 Nov 2009 23:21:18 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Wed, 04 Nov 2009 23:21:18 GMT Connection: close
![]() 11月4日付 よみうり寸評「拙速で決めて、禍根を残したくない」――沖縄県の米海兵隊普天間飛行場の移設問題について、鳩山首相はそう言っている◆が、衆院予算委員会での答弁を聞くと、逆に、時をいたずらに費やして禍根を残さないか心配になった。首相は「いつまでに答えを出せるという話ではない。オバマ大統領が来る時までにとは思っていない」と言った◆「あまり引き延ばしていいものではないことも十分理解している」とも言ったが、「十分」かどうかに不安が残る。現行計画に合意した米政府、地元自治体は困惑している◆「普天間飛行場の移設を受け入れる自治体など、全国どこを探してもない。名護市が受け入れることは奇跡だと思ってほしい」と島袋吉和名護市長◆首相、外相、防衛相はこの言葉をしっかりかみしめた方がいい。「全国どこを探してもない」ような移転先をどうして見つけるのか。時期も方向も見えてこない◆遠回りした末に、「やはり名護へ」と回帰した時、名護市が「もういやだ」と言ったらどうする。 (2009年11月4日14時05分 読売新聞)
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