
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 56738 Content-Type: text/html ETag: "f5c64-111f-abca3c80" Expires: Thu, 29 Oct 2009 01:21:16 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Thu, 29 Oct 2009 01:21:16 GMT Connection: close
![]() 10月28日付 よみうり寸評小さな子どもを抱えた家庭はさぞかし心配なことだろう。感染が急拡大している新型インフルエンザのことだ◆ほとんどの人は感染しても軽い症状で済む。重症になるのはほんの一部だが、その重症が未成年者に多い。特に未成年者の「脳症」が相次いでいる◆発熱の当日か数日後に意識が怪しくなる。両親のことが分からない、意味不明なことを言う、怒り出す、泣き出す……。けいれんを伴うこともある。死亡したり、後遺症が残ったりすることもあり、早期の治療が必要だ◆国立感染症研究所によると、「新型」による脳症はこの3か月で計50人にのぼる。発症は7歳をピークにその前後が多い◆海外でも未成年者は重症例が多く、日本ウイルス学会などはワクチン接種を急げ、と訴えている。ただ、ワクチンは足りず、政府の接種順位で7歳児を含む小学低学年は年末以降だ◆原則2回のワクチン接種は成人なら1回でも十分で工夫すれば脳症の危険年齢に早く接種できる、という意見も出ている。早急な検討を望む。 (2009年10月28日14時00分 読売新聞)
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