
HTTP/1.0 200 OK Server: Apache Content-Length: 56476 Content-Type: text/html ETag: "10142e-111a-1299c640" Expires: Wed, 26 Aug 2009 02:21:15 GMT Cache-Control: max-age=0, no-cache Pragma: no-cache Date: Wed, 26 Aug 2009 02:21:15 GMT Connection: close
![]() 8月25日付 よみうり寸評〈野球はツーダウンから〉――すごいものを見せてくれた。それも決勝戦の九回二死からのこと◆10―4と6点差の最終回、二死無走者という土壇場からだった。日本文理(新潟)のナインはだれもあきらめなかった。これぞ高校野球の神髄だと思った◆冷静に選んだ四球からつなぎにつないだ猛打で5点。あと1点こそ及ばなかったが驚異の粘り、誇れる準優勝だ。これまで新潟県勢の甲子園はベスト8が最高で、準決勝、決勝進出は今回が初めて。勝った中京大中京(愛知)は対照的に7度目の制覇だ◆「新潟代表が決勝まで勝ち残ったことがすでに勝利者。すさまじい九回の反撃で勝った気分にさせてくれる敗戦でした。ありがとう故郷の球児たち」と新潟市出身の漫画家・水島新司さん◆日本文理ナインは晴れやかな笑顔だった。大魚は逸したが、自分たちの野球をやり遂げた手応えは十分だったのだろう。監督に「火縄銃」といわれた打線は今や「ダイナマイト」に成長した◆あきらめない若者の成長は素晴らしい。 (2009年8月25日13時50分 読売新聞)
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