読んだら忘れない読書時術の読書ノート 本は汚く読んでいい ある日、めずらしく家内が村上春樹の『ノルウェイの森』を読みたい、というので貸してあげたことがありました。  それから数分して家内がやてきて言いました。 「何、これ!こんな書き込みだらけじゃ、雑念が入って読めないじゃないの」 《読書することと、テキスト入力をすることは同意であるべきではないだろうか。もともと、書きながら、読むことは大事だと思うし、それがタイピングであれば、より、一層スピードが上がるのではないだろうか。あとでの加工もしやすい。テキスト中心の書籍の場合は特にそれでいいけれど、画像、中心のものであると、それは別問題になってくる。そうなると、テキストファイルではなく、ワードやPDFといったものを視野に入れたほうがいいということになるのではないか。》 《ひとつの機能ではなく、二つ、複数といった機能をもって、それらを総合的に使えるようにならなけらばならない。》